バイオマス資源

バイオマス資源の中で、木材からつくるものを「木質バイオマス」といいます。原材料は樹木の伐採や造材時に発生した枝、葉などの林地残材、製材工場などから発生する樹皮やのこ屑などのほか、街路樹の剪定枝や住宅の解体材などがあります。
木質バイオマスを燃焼することにより放出されるCO2は、木材が光合成によって大気中から吸収されたものです。ですから、大気中のCO2は増えません。この循環をカーボンニュートラルと称します。つまり木質バイオマスを使った発電は、燃料の原材料が再生可能エネルギーの一種であるわけです。


ほんもののリサイクルは、埋め立てを減らし資源を守ります

森林由来の木質バイオマスは、搬出コストが高くなり利用が難しい資源であるという課題があります。私たちFSLは物流事業者でもあり、木質バイオマスのサプライチェーンづくりを計画・実施し、森林資源のバイオマス利用による経済性・コストダウンを追求して参りました。木を育てる時代から有用に使う時代へとなった今、そして地域現場還元という経済的インセンティブの確立を目標としております。


木材チップ製造業務の受託

一次破砕チップを乾燥させながら微粉砕し、微粉砕されたものを搾り出しながら硬質ペレットを作成する高効率木質ペレットシステムです。
1.原木を搬入し、選別し積み上げて置きます
2.重機で専用の機械に投入、皮をむきます
3.目視にて検査をし、チッパーで樹皮のむかれた幹を切削粉砕します
4.規定の大きさに切削されたか選別し、チップヤードに保管したのち、出荷し運搬します

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